1954年4月1日永田製作所創業以来今日まで、65年間私たちは光学業界の発展とともに歩むことができ、またこの間多くのユーザーの皆様方よりご指導とご協力を得てナガタグループは、現在国内関連4社と3営業所、海外現地法人3社と1営業所を持つまでに成長することができました。
中核会社である株式会社永田製作所は、光学レンズ製造用諸設備、各種光学治工具、及び高精度原器や試作レンズの開発製造を担当しています。特に光学レンズ用球面治具(皿、ホルダー類)の制作は月産3万PCを超え全国シェアー80%(当社調べ)に達しています。
一方、株式会社ナガタは、メーカー各社と協力し常に新しいニーズの発見と製品の開発に努め、NAGATAグループ以外で製造された、光学用各種測定器類や機器類、研磨剤、ダイヤモンド工具、洗浄剤、環境関連等々の消耗副資材の販売を担当しています。
株式会社サンテックダイヤは、光学レンズ、液晶、セラミック、結晶材料等研削用ダイヤモンド砥石の開発、製造を担当しています。現在各分野で多くの結晶材料が開発され続けており、それぞれに適応するダイヤモンド砥石の開発を常に求められています。
株式会社サンブライトは、自社開発のPOカッティングシステム、自動墨塗機を核に各種ロボット、供給収納装置、設備のライン化等、省力化機器の開発製造を担当しています。クーラントトラップ等の特許を所有しています。
グループの海外拠点としては、ジャカルタ営業所が南アジアを、永田(香港)有限公司は、東北アジアの営業を担当し、永田五光国際貿易(上海)有限公司は中国市場を担当しています。
ナガタグループは今後も光学業界にあって、より合理的な光学レンズの加工技術を開発し続けるとともに、光学機械、光学治工具、ダイヤモンド工具の製造メーカーや光学専門商社に留まらない独自の存在価値を確立し、「100年NAGATA」を目指していきたいと考えています。