紛争鉱物に対する基本姿勢

永田製作所・ナガタでは、お取引先とともに、紛争鉱物の不使用に向けた取り組みを進めてまいります。

アフリカのコンゴ民主共和国およびその隣接国から産出される一部の鉱物 (タンタル、スズ、金、タングステン、コバルト、マイカ)は、グローバルなサプライチェーンを経由して広く流通し、当地の武装勢力の資金源になっているとして、「紛争鉱物」と呼ばれています。

紛争鉱物に関する米国法規制や国際機関であるOECDのガイドラインでは、サプライチェーン全体で、最終製品に紛争鉱物が含まれていないかを確認するための合理的な原産地調査またはデューデリジェンス(適切な調査)が要請されております。

永田製作所・ナガタでは、お取引先のご協力により、製品に使用される鉱物の来歴の確認と紛争鉱物の不使用に向けた取り組みを進める事により、ANNEX Ⅱモデル指針のリスクや人身売買、劣悪な児童労働等の撲滅に努めてまいります。

永田製作所・ナガタのお取引先につきましては、紛争鉱物に関する国際的な状況をよくご理解いただき、紛争鉱物不使用にご賛同いただくとともに、永田製作所・ナガタが実施する調査や監査にご協力いただくなど、グローバルサプライチェーンの一員として、永田製作所・ナガタとともに責任ある鉱物調達に取り組むことをお願い致します。